婚約者が浮気相手と駆け落ちした絶望から立ち直る方法|慰謝料請求と心の回復ガイド


婚約者が突然、浮気相手と一緒に姿を消してしまう「駆け落ち」。信じていたパートナーに裏切られ、結婚という未来を奪われたショックは、言葉では言い表せないほど深いものです。「なぜ自分がこんな目に?」「これからどうすればいいの?」と、目の前が真っ暗になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、婚約者に駆け落ちされた際に取るべき法的措置や慰謝料の知識、そして崩れてしまった心をどう立て直していくかについて、具体的に解説します。あなたが一日でも早く前を向き、自分らしい人生を取り戻すためのヒントをお伝えします。


婚約者の駆け落ちは「婚約不当破棄」にあたる

まず知っておいていただきたいのは、婚約者が他の異性と駆け落ちして連絡を絶つ行為は、法律上の**「婚約の不当破棄」**に該当する可能性が非常に高いということです。

婚約が成立しているとみなされる条件

単なる口約束だけでなく、以下のような実態があれば、法的保護の対象となる「婚約」が成立していると判断されます。

  • 結納を済ませている、または婚約指輪を授受している

  • 親族や友人に婚約者として紹介し、周知の事実となっている

  • 結婚式場の予約や新居の契約を済ませている

  • 継続的な同棲生活があり、周囲から夫婦同然と見なされている

これらの条件を満たしている場合、一方的な裏切りによる関係解消は、相手方に対して損害賠償を請求する正当な理由になります。


駆け落ちされた時に優先して行うべき3つのこと

混乱の中で冷静になるのは難しいですが、自分の権利を守るために以下のステップを意識しましょう。

1. 証拠の確保と現状の整理

感情に任せてスマートフォンの履歴を消したり、相手の荷物を処分したりするのは待ってください。法的な手続きを有利に進めるためには「不貞行為(浮気)」と「婚約破棄の事実」を示す証拠が必要です。

  • SNSやメールのやり取り: 駆け落ちを示唆する文言、浮気相手との親密な写真、別れを告げるメッセージなどのスクリーンショット。

  • 共有財産の確認: 共同貯金が引き出されていないか、勝手に解約された契約がないかを確認します。

  • 支出の記録: 結婚式のキャンセル料、新居の解約違約金、購入した家具の領収書などはすべて保管しておきましょう。

2. 相手の実家や職場への確認(適切な範囲で)

行方が分からない場合、まずは相手の両親や親族に連絡を取り、状況を伝えます。ただし、感情的になって相手を誹謗中傷すると、後に不利になる可能性があるため、「事実確認と今後の話し合いを求めている」というスタンスを崩さないことが大切です。

3. 専門家への相談

自分一人で相手や浮気相手(不倫相手)と交渉するのは、精神的な負担が大きすぎます。弁護士や家事事件に強い相談機関を利用し、慰謝料の相場や請求の進め方についてアドバイスをもらいましょう。


慰謝料の相場と請求できる費用の内訳

駆け落ちという悪質なケースでは、精神的苦痛に対する慰謝料だけでなく、実害に対する補償も請求の対象となります。

慰謝料の目安

婚約破棄の慰謝料相場は、一般的に50万円〜300万円程度と言われています。しかし、駆け落ちのように「浮気相手と共謀して逃げた」「結婚直前で準備が完了していた」といった悪質なケースでは、増額される傾向にあります。

請求できる可能性のある項目

  • 精神的慰謝料: 裏切りによるショックや社会的信用の失墜に対する賠償。

  • 結婚準備費用の実損: 結婚式のキャンセル料、ハネムーンの違約金、新居の仲介手数料など。

  • 婚約指輪・プレゼント代: 婚約の成立を前提に贈った高額品の返還または賠償。

  • 退職による逸失利益: 結婚のために仕事を辞めていた場合、その損失分。

また、駆け落ち相手(浮気相手)に対しても、共同不法行為として連帯して慰謝料を請求できる場合があります。


壊れた心を再生させるためのマインドセット

法的な解決が進んでも、心に負った傷はすぐには癒えません。自分を責めず、ゆっくりと回復を待つための考え方をご紹介します。

「自分は悪くない」と何度も唱える

パートナーに裏切られると、「自分に至らない点があったからでは?」と自責の念に駆られがちです。しかし、不満があるなら話し合うべきであり、無断で他の方と逃げるという行為は、相手の人間性の問題です。あなたは裏切られるようなことを何もしていません。

感情を出し切る場所を作る

怒り、悲しみ、虚無感。そうした感情を無理に抑え込むと、回復が遅れてしまいます。信頼できる友人に話を聞いてもらう、日記に書き殴る、あるいはカウンセリングを利用するなどして、心の中の毒を外に出しましょう。

「最悪の事態を免れた」と捉え直す

今は考えられないかもしれませんが、結婚して子供が生まれた後に同じことが起きるよりは、今発覚した方が傷は浅かった、と考えることも一つの方法です。不誠実な相手と生涯を共にしなくて済んだことは、長い目で見ればあなたの幸福に繋がります。


新しい人生への第一歩を踏み出すために

駆け落ちという衝撃的な出来事は、人生の大きな転換点になります。しばらくは何も手につかない日々が続くかもしれませんが、少しずつ自分のために時間とエネルギーを使い始めましょう。

  • 環境を変える: 二人の思い出がある部屋から引っ越す、家具を新調するなど、視覚的な情報を書き換える。

  • 小さな成功体験を積む: 仕事に打ち込む、新しい趣味を始めるなど、自分自身を肯定できる場を持つ。

  • 連絡を完全に断つ: 相手のSNSをチェックするのは「心の自傷行為」です。法的な連絡以外、一切の情報が入らないように遮断しましょう。

まとめ

婚約者の駆け落ちは、人生において最も過酷な経験の一つです。しかし、法律はあなたの味方であり、正しい手続きを踏むことでケジメをつけることができます。

今はただ、ご自身を一番大切にしてください。暗いトンネルの中にいるように感じても、必ず出口は見えてきます。あなたが誠実さを踏みにじった相手を乗り越え、本当の意味で自分を愛してくれる存在に出会える未来を応援しています。

もし法的な手続きや、より具体的なトラブル解決について不安がある場合は、早めに専門家へ相談し、一人で抱え込まないようにしてください。あなたの心を守ることが、何よりも優先されるべき課題なのです。


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