不倫相手への慰謝料請求メール・手紙の書き方例文|無視や逆ギレを防ぐ初期対応のコツ
「不倫相手に直接、慰謝料を請求したい。でも、なんて送ればいいの?」
「無視されたり、逆に訴えられたりしないか不安…」
「相手を追い詰めすぎてトラブルになるのは避けたい」
パートナーの不倫が発覚し、不倫相手に対して怒りや悲しみが込み上げるのは当然のことです。しかし、感情に任せてメールや手紙を送ってしまうと、証拠隠滅の隙を与えたり、逆に「脅迫だ」と訴えられたりするリスクがあります。
この記事では、不倫相手に送る最初のコンタクト(メール・手紙)の具体的な例文から、相手に言い逃れをさせないための書き方のコツ、無視された時の対処法まで詳しく解説します。
1. 最初のコンタクトで「絶対にやってはいけない」3つのこと
不倫相手に連絡を取る際、焦りは禁物です。まずは、後の交渉で不利にならないために避けるべき「NG行為」を確認しましょう。
① 感情的な暴言や脅し文句
「地獄に落ちろ」「会社にバラすぞ」といった文言は、脅迫罪や名誉毀損罪に問われる可能性があります。どれだけ腹が立っていても、冷静かつ事務的なトーンを貫くことが、結果としてあなたを有利にします。
② SNSのDMや公開コメントでの接触
相手のSNSアカウントに公開設定で書き込むのは論外ですが、DM(ダイレクトメッセージ)もおすすめしません。スクリーンショットを撮られて拡散されたり、ブロックされて連絡が途絶えたりするリスクが高いからです。
③ 証拠をすべて見せてしまう
「この写真があるんだから認めなさい」と、持っている証拠を最初からすべて提示するのは避けましょう。相手はそれを見て「この範囲なら言い逃れできる」と対策を練ってしまいます。
2. 【例文あり】無視されない慰謝料請求メール・手紙の書き方
相手に「逃げられない」と思わせ、かつ冷静にこちらの意思を伝えるための例文を紹介します。
メールの例文(初期対応用)
件名: 【重要】〇〇様(相手の名前)へのお願いとお知らせ
本文:
〇〇様
突然のご連絡失礼いたします。私は△△(パートナーの名前)の妻(夫)の□□です。
貴殿と私の配偶者である△△との交際(不貞行為)の事実を把握いたしました。この件に関し、貴殿に対して慰謝料の請求を含めたお話をさせていただきたく存じます。
まずは、本メールの内容を確認された旨、〇月〇日(3日後程度の日付)までにご返信をいただけますでしょうか。
円満な解決を望んでおりますが、期限までにご連絡をいただけない場合は、止むを得ず法的な手続き(内容証明郵便の送付や訴訟)を検討せざるを得ません。
何卒よろしくお願い申し上げます。
成功させるための「3つのコツ」
「不貞行為」という言葉を使う: 法律用語を使うことで、こちらが法的な知識を持っていること、本気であることを示唆します。
回答期限を設ける: 期限を決めることで、相手に「後でいいや」と思わせる隙を与えません。
「法的措置」を匂わせる: 裁判や弁護士の存在をチラつかせることで、無視のリスクを大幅に下げられます。
3. より確実性を高めるなら「内容証明郵便」を活用する
メールでの連絡に不安がある場合や、相手の住所がわかっている場合は、**「内容証明郵便」**を送るのが最も効果的です。
内容証明郵便とは?
郵便局が「いつ、誰が、誰に、どのような内容の手紙を送ったか」を公的に証明してくれるサービスです。
証拠としての価値: 「そんな手紙は届いていない」という言い訳を封じ込めます。
心理的プレッシャー: 裁判所からの書類のような威厳があるため、相手が「これは大変なことになった」と真剣に対応し始める可能性が非常に高いです。
※内容証明を送る際は、行政書士や弁護士に作成を依頼すると、専門家の名前が記載されるため、より強力な抑止力となります。
4. 相手が「逆ギレ」や「支払い拒否」をしてきたら?
不倫相手が「自分だけが悪いんじゃない」「お金がない」と逆ギレしてくるケースは少なくありません。
「相手(配偶者)から誘ってきた」と言われた場合
不倫は共同不法行為といって、誘った側も誘いに乗った側も平等に責任を負います。「誘われたから自分は悪くない」という主張は、法的にな通用しません。
「既婚者だとは知らなかった」と言われた場合
これが唯一の有効な反論(過失相殺)になる可能性があります。しかし、SNSで家族の話をしていた、共通の知人がいる、結婚指輪をしていたなどの事情があれば、「知らなかったはずがない(または不注意で知ろうとしなかった)」として責任を追及できます。
5. 専門家(弁護士・行政書士)に依頼するメリット
自分でメールや手紙を送るのが怖い、または相手が話し合いに応じない場合は、プロの手を借りるのが収益(慰謝料額)を最大化する近道です。
交渉の代行: 相手と直接話すストレスから解放されます。
妥当な金額の算定: 相場を把握しているため、低すぎる金額で示談させられるのを防ぎます。
示談書の作成: 「今後一切接触しない」「口外しない」といった条件を盛り込み、将来のトラブルを根絶します。
6. まとめ:冷静な第一歩が、納得の解決を生む
不倫相手への最初の連絡は、あなたの「本気度」を伝える重要な儀式です。感情に流されず、丁寧かつ毅然とした対応を心がけることで、無視や逆ギレを防ぎ、正当な慰謝料の回収に繋げることができます。
一人で抱え込み、スマホの前で悩み続ける必要はありません。まずはこの記事の例文を参考に、冷静に準備を進めてみてください。
もし、相手の反応が怖かったり、確実に高額な慰謝料を勝ち取りたいと考えたりしているのであれば、一度専門家の無料相談を利用してみることを強くおすすめします。
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