婚約者に浮気されたら許すべき?結婚か別れか迷った時の判断基準と再構築に必要な3つの条件


幸せな結婚生活を目前にして、最も信頼していた婚約者に浮気をされたショックは計り知れません。「一度の過ちなら許すべき?」「でも、一生信じられる自信がない……」と、結婚か別れかの狭間で心が揺れ動くのは当然のことです。

婚約期間中の浮気は、単なる恋人同士の喧嘩ではなく、将来の家族としての信頼関係を根底から覆す重大な出来事です。この記事では、迷いの中にいるあなたが後悔しない決断を下すための「客観的な判断基準」と、もし再構築(やり直し)を選ぶ場合に欠かせない「3つの条件」を詳しく解説します。


1. 「許すべきか、別れるべきか」迷った時の5つの判断基準

感情が昂っている間は、正しい判断ができません。まずは以下の5つのポイントに照らし合わせて、パートナーとの未来を客観的に見つめ直してみましょう。

① 浮気は「一度きりの過ち」か「常習的」か

魔が差してしまった一度きりの浮気と、複数の相手と何度も繰り返す常習的な浮気では、問題の根深さが違います。もし相手に過去にも浮気の前科があるなら、結婚後も繰り返す可能性が極めて高く、あなたの精神的な平穏が守られる保証はありません。

② 浮気発覚後の「最初の態度」はどうだったか

浮気がバレた際、相手はどのような反応を示しましたか?

  • 誠実な態度: すぐに事実を認め、心から謝罪し、浮気相手との連絡を目の前で絶つ。

  • 不誠実な態度: 逆ギレする、嘘を重ねて隠蔽する、あなたのせいに(責任転嫁)する。

    後者の場合、結婚しても対等で誠実な関係を築くのは困難です。

③ 浮気相手との間に「深い感情」があるか

単なる遊び(肉体関係のみ)だったのか、それとも相手に心が移っていたのかを確認しましょう。相手が浮気相手に対して「本気」であった期間がある場合、表面上は別れても、あなたの心にある疑念を拭い去るには相当な時間と苦労を要します。

④ 結婚を急ぐ「外的な圧力」に負けていないか

「親に紹介済みだから」「式場を予約しているから」「年齢的に後がないから」といった、周囲の目や世間体を理由に無理に許そうとしていませんか?結婚は他人のためにするものではありません。外的な要因を一旦取り払い、自分自身の幸せだけを考えてみてください。

⑤ 相手に「変わる努力」が見えるか

口先だけの「ごめん、もうしない」は簡単です。スマホを自由に見せる、位置情報を共有する、飲み会を控えるなど、あなたの不安を解消するための具体的な行動を相手が自ら提案し、実行し続けているかが重要です。


2. 再構築(やり直し)を選ぶために必要な3つの必須条件

もし、あなたが「それでもこの人と歩んでいきたい」と再構築の道を選ぶのであれば、最低限以下の3つの条件が満たされている必要があります。

条件1:浮気相手との完全な絶縁と関係の清算

中途半端な関係継続は、再構築を不可能にします。

  • 目の前で浮気相手に別れの連絡を入れ、着信拒否・ブロックを確認する。

  • 必要であれば、浮気相手に対して「今後接触した場合は違約金を支払う」という内容の合意書を作成させる。

  • 職場が同じなどの場合は、転職や異動を含めた抜本的な対策を検討する。

条件2:情報の透明性と「知る権利」の保障

失われた信頼を取り戻すには、徹底した透明性が必要です。

  • 一定期間、スマートフォンのパスワードを開示し、いつでもチェックできる状態にする。

  • スケジュールを詳細に共有し、帰宅が遅れる場合は必ず連絡を入れる。

    これらは相手を縛るためではなく、あなたの「安心感」を再構築するためのリハビリ期間として必要不可欠です。

条件3:あなた自身の「フラッシュバック」への理解

再構築は、許した側にとって非常に過酷な道のりです。ふとした瞬間に浮気の光景を思い出して責めてしまったり、情緒不安定になったりすることがあります。

その際、相手が「いつまで根に持っているんだ」「もう謝っただろう」と突き放すのではなく、あなたの傷が癒えるまで何度でも向き合い、寄り添う覚悟があるかどうかが成否を分けます。


3. 婚約解消(別れ)を選んだ場合に守るべき自分の権利

「どうしても許せない」「信じることができない」と感じたなら、それは自分を大切にするための立派な決断です。婚約解消は逃げではありません。

  • 慰謝料の請求: 婚約中の不貞行為は正当な破棄理由になります。相手や浮気相手に対し、精神的苦痛に対する賠償を求めることができます。

  • 費用の分担: すでに支払った結婚式のキャンセル料や新居の費用などは、浮気をした側(有責配偶者側)に全額、あるいは多めに負担させるのが一般的です。

  • 周囲への説明: 嘘をついて自分を正当化されないよう、信頼できる親族や友人には事実を正確に伝えておきましょう。


4. 決断を下すまでの「冷却期間」の重要性

今すぐ答えを出す必要はありません。感情が高ぶっている時は、相手の言葉に流されたり、逆に過剰に攻撃的になったりしがちです。

  • 一旦距離を置く: 数日から一週間程度、実家に帰るかホテルに泊まるなどして、相手と物理的な距離を置きましょう。

  • 一人の時間で自問自答する: 「10年後の自分が、今の決断をどう思うか?」を想像してみてください。

  • 専門家に相談する: 弁護士やカウンセラーなど、利害関係のない第三者に話を聞いてもらうことで、自分の本当の気持ちが見えてくることがあります。


まとめ:あなたの幸せは、あなた自身が決めるもの

婚約者の浮気は、人生における大きな試練です。しかし、このタイミングで事実が判明したことは、ある意味で「結婚前に本性を見極めるチャンス」を与えられたとも言えます。

許して共に歩む苦難を選ぶか、別れて新しい未来を切り拓くか。どちらが正解ということはありません。大切なのは、周囲の声ではなく、**「あなた自身が心から笑える未来はどちらか」**という一点で決めることです。

今の苦しみは永遠には続きません。あなたが下す決断が、最善の未来に繋がることを心から願っています。


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