二度と浮気させない!再構築を成功させる「誓約書」の書き方と効果的なペナルティ
「もう二度としない」というパートナーの言葉を、手放しで信じられたらどんなに楽でしょうか。しかし、一度裏切られた側にとって、口約束ほど不確かなものはありません。心の平穏を取り戻し、本気で関係を再構築するためには、感情論だけでなく「形に残る証拠」が必要です。
そこで有効なのが「誓約書」の作成です。誓約書は、単なる反省文ではありません。浮気の事実を認めさせ、将来の再発を抑止するための強力な盾となります。
この記事では、浮気再発を防止し、再構築を成功させるための誓約書の書き方と、法的・心理的に効果のあるペナルティの設定方法を詳しく解説します。
誓約書を作成する3つの大きなメリット
なぜ、わざわざ書類を作る必要があるのでしょうか。それには、再構築をスムーズに進めるための重要な役割があるからです。
1. 浮気の事実を確定させ、言い逃れを防ぐ
時間が経つと「あんなのは浮気じゃなかった」「強引に迫られただけだ」と記憶を改ざんする加害者は少なくありません。不貞行為の事実を具体的に記載し、本人が署名捺印することで、後から事実関係を争うリスクを排除できます。
2. 強力な心理的抑止力(プレッシャー)になる
「次にやったらこれだけの代償を払う」という内容が書面に残っている事実は、浮気心に対する強いブレーキになります。甘えを断ち切り、自分のしでかしたことの重大さを日々自覚させる効果があります。
3. 万が一、離婚することになった際の証拠になる
残念ながら再構築が失敗に終わった場合、この誓約書は不貞の証拠として裁判や調停で極めて有利に働きます。慰謝料請求や離婚条件の交渉において、あなたの権利を守る強力な武器になります。
失敗しない誓約書の必須項目
効果的な誓約書にするためには、以下の内容を漏れなく盛り込むことが重要です。
不貞事実の認諾: 「いつ」「誰と」「どこで」「どのような行為に及んだか」を具体的に記載します。
謝罪の意向: 被害者に対して心からの謝罪を行い、二度と接触しないことを誓わせます。
接触禁止条項: 浮気相手との私的な接触(電話、LINE、SNS、対面など)を一切禁止し、万が一連絡が来た場合の報告義務を課します。
清算の確認: 浮気相手との関係が完全に終了していることを明記します。
今後の生活ルール: 帰宅時間の遵守、スマホの開示、位置情報の共有など、安心のためのルールを定めます。
実効性のある「効果的なペナルティ」の設定
誓約書において最も重要なのが、約束を破った際のペナルティ(条件)です。現実的かつ重みのある内容を設定しましょう。
慰謝料の事前合意(違約金)
「次に浮気をしたり、浮気相手と連絡を取ったりした場合は、違約金として〇〇万円を支払う」という条項を入れます。金額は高すぎると法的に無効とされる可能性があるため、一般的な慰謝料相場(100万〜300万円程度)を参考に、相手の経済状況に合わせて設定するのがコツです。
離婚条件の事前決定
「次に不貞が発覚した際は、直ちに離婚に応じ、親権を譲渡する。また、相応の財産分与を行う」といった内容を記載します。ただし、親権や離婚そのものをあらかじめ強制することは法的に難しい側面もありますが、相手への覚悟を問う強いメッセージになります。
浮気相手への求償権の放棄
パートナーが浮気相手の慰謝料を肩代わりすることを防ぐため、「浮気相手に対して求償権(自分が払った慰謝料の半分を相手に請求する権利)を行使しない」と約束させることも、相手を孤立させるために有効です。
誓約書を「より強固なもの」にするコツ
作成した誓約書を、さらに価値のあるものにするためのポイントがあります。
1. 手書きを求める
パソコンで作成した書類に署名するだけでも有効ですが、全文または重要な箇所を自筆で書かせることで、「無理やり書かされた」という言い訳を防ぎ、本人の反省を促す効果が高まります。
2. 公証役場で「公正証書」にする
特に金銭の支払いを伴うペナルティを設定する場合、公証役場で「強制執行認諾文言付き公正証書」を作成することをお勧めします。これにより、約束が破られた際に裁判を経ることなく、相手の給与や財産を差し押さえることが可能になります。
3. 冷静な時に作成する
怒りに任せてあまりに過激な内容(「全財産を没収する」「一生外出禁止」など)を盛り込むと、公序良俗に反するとみなされ、書面全体が無効になる恐れがあります。あくまで「再構築のため」という目的を忘れないようにしましょう。
まとめ:書類は「信じるため」のステップ
誓約書を作ることは、相手を疑い続けるためではなく、もう一度「信じるための土台」を作ることです。
「ここまでしなきゃいけないの?」と感じるかもしれませんが、本当に反省し、あなたとの未来を大切に思っているパートナーであれば、あなたの不安を取り除くための提案を拒むことはないはずです。
形にすることで、あなたの心の負担が少しでも軽くなり、二人の関係が新しい一歩を踏み出せるよう心から願っています。
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