自分で浮気調査をしてはいけないケースとは?失敗して「訴えられる人」と「証拠を掴む人」の分かれ道


「浮気の証拠を自分で掴んで、有利に話し合いを進めたい」と考えるのは当然のことです。しかし、独学での調査には常に**「違法行為」と「逆告訴」のリスク**がつきまといます。

実は、自力で完璧な証拠を掴める人と、逆に相手から訴えられて多額の慰謝料を請求されてしまう人の間には、明確な境界線が存在します。この記事では、プロに任せるべき危険なケースと、法的に認められる正しい証拠収集の条件を詳しく解説します。


1. 自分で調査をすると「訴えられる」可能性がある5つのNG行動

「夫婦なんだから何をしても許される」というのは大きな間違いです。以下の行為は、たとえ浮気の確証があっても、あなたが法律で裁かれる原因になります。

① 別居中のパートナーにGPSを仕掛ける

同居中の共有財産(家族で使う車など)への設置はグレーゾーンとされることもありますが、別居中の相手の車や持ち物に無断でGPSを設置する行為は、ストーカー規制法違反やプライバシー権の侵害に直結します。

② 相手のスマホに勝手にアプリをインストールする

浮気防止アプリなどを相手の許可なくスマホに入れる行為は、「不正指令電磁的記録供用罪」という立派な犯罪になる可能性があります。また、パスワードを勝手に解除してSNSにログインする行為も「不正アクセス禁止法」に触れるリスクがあります。

③ 浮気相手の自宅に無断で侵入する

証拠写真を撮るためにマンションの共有部(廊下や階段)に長時間居座ったり、ベランダを覗いたりする行為は「住居侵入罪」に問われる恐れがあります。

④ 相手を問い詰めて「無理やり白状させる」

怒りに任せて相手を部屋に閉じ込めたり、大声で怒鳴って無理やり自白させたりした場合、その「自白」は証拠として認められないばかりか、強要罪や監禁罪に問われることがあります。

⑤ 会社やSNSで不倫の事実を言いふらす

どんなに相手が悪くても、不特定多数に「この人は不倫をしている」と広める行為は「名誉毀損」にあたります。逆に相手から損害賠償を請求される典型的なパターンです。


2. 「証拠を掴む人」と「失敗する人」の決定的な違い

成功する人は、「自分の限界」を正しく把握し、役割を分担しています。

  • 失敗する人: 感情に任せて行動し、決定的な瞬間をスマホで撮ろうとしてバレる。または、違法に得た証拠(勝手に見たLINEの画面など)だけで勝てると思い込み、裁判で証拠として却下される。

  • 成功する人: 日常の些細な変化(レシート、走行距離、通話履歴のメモ)を積み重ねて「怪しい日」を特定する。その上で、自分では不可能な「現場の撮影」だけをプロに依頼し、言い逃れできない証拠を手に入れる。


3. 【判定】あなたが「自分で調査をしてはいけない」ケース

以下の項目に1つでも当てはまるなら、自力調査はやめて専門家に相談すべきタイミングです。

  • 相手が非常に警戒心が強い: 一度でも「疑っている?」と聞かれたことがあるなら、相手はすでに証拠を隠滅し始めています。

  • 離婚や慰謝料請求を本気で考えている: 裁判で勝てる証拠には「継続的な肉体関係を推認させるもの(不貞行為の証拠)」という厳しい基準があります。素人の写真では「ただ食事をしていただけ」と言い逃れされてしまいます。

  • 精神的に不安定になっている: 現場を自分の目で見てしまうと、ショックでその後の生活に支障をきたしたり、暴発して暴力事件に発展したりするリスクがあります。

  • 相手が法律に詳しい、または社会的地位が高い: 相手が「プライバシーの侵害」を武器に反撃してくる可能性が高いため、法的にクリーンな調査が必須です。


4. 正しい「証拠」の定義と集め方

裁判や交渉で強力な武器になるのは、以下の3要素が揃ったものです。

証拠の種類自力での限界プロの役割
行動記録日記やメモで「いつ帰宅したか」を記す行動履歴を時系列で報告書にまとめる
接触の証拠二人で会っている場所の特定(GPSなど)ホテルへの出入りなど、言い逃れできない撮影
継続性「一回だけ」では不貞と認められにくい複数回の密会を記録し、継続的な関係を立証

まとめ:賢い選択があなたを救う

浮気調査の目的は、単に真実を知ることではなく、**「あなたが有利な条件で未来を選ぶ権利を得ること」**のはずです。

自力で無理をして、逆に「加害者」に仕立て上げられてしまうのはあまりにも不条理です。

自分でできるのは「状況証拠」集めまで。法的に有効な「決定的証拠」は、リスクを避けるためにもプロの手を借りるのが、最も賢く、かつ安上がりな解決法になることが多いのです。



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